ベジタブルガーデン2025年11月の様子
2025年12月09日

9月に行った屋上菜園雑草撲滅作戦!! 10月も雑草取りを続けていましたが、11月に入ると雑草の成長が緩やかになり、雑草取りに追われることがなくなりました~ ホッ♡

9月に種まきを行ったサヤエンドウとツルアリインゲンは、つるを支柱に絡ませながらスクスク育ち、11月にはいると、それぞれかわいい白い花を咲かせるようになりました。 サヤエンドウとツルアリインゲンの周りには、チョウチョがヒラヒラと飛び回っています。 きっと、チョウチョによって受粉が行われ、サヤエンドウもツルアリインゲンも、かわいいサヤが生まれることでしょう。

6月にツルを植えたサツマイモは暑い夏をのりきり、11月に入り収穫を迎えることになりました。 土を掘り返すと、土の中からサツマイモがゴロゴロ。 おまけに、ミミズもニョッロニョロ。 たくさん収穫できました。 屋上菜園では、サツマイモの残渣(茎や葉)も無駄にはしません。 畑の空いたスペースに穴を掘り、サツマイモの残渣(茎や葉)をぼかしと一緒に投入し、シャベルでザックザックと切り刻み、土と一緒に混ぜ込みました。 こうすることでサツマイモの残渣(茎や葉)は、23か月でフッカフカの堆肥に変身してくれることでしょう!!! 他にも屋上菜園では4基のコンポストを使って、野菜の残渣や雑草も無駄にしないで、ミネラル豊富な堆肥に変身させていま~す。

9月に苗を植え、虫や鳥から守るためにトンネルを被せて成長を見守っていたキャベツ、芽キャベツ、ロマネスコ。 11月中旬に「そろそろだ!」とトンネルを取り外しました。 すると「キャベツ」は大きく広がった葉の真ん中に、結球し丸々育ったキャベツが現れ、「メキャベツ」は茎から伸ばした葉の付け根に小さな芽球を1個ずつ付け、「ロマネスコ」は緑濃い葉の中央に、黄緑色で仏像の頭のような小さなロマネスコ(花蕾)が顔を出していました。

屋上で働く方々は、作業後に道具もしっかりお手入れされています。 鎌、スコップ、鍬、マルチを押さえるピンなども綺麗に洗って乾かしてから片づけます。 先日、屋上で働く方々の内の1人が、家からハサミの手入れをする道具を持参され、ハサミを磨き、オイルを塗ってくださいました。 その方が「ハサミは、切りにくくなったからといって、すぐに買い替えるのはもったいない。 お手入れすれば、また切りやすくなるかもしれない。 道具を使わせて頂いているのだから、使った人が道具を手入れするのが当たり前。 道具は使った後の手入れが大事!!」とおっしゃっていました。

11月に収穫が終わったのは、サツマイモ、チンゲンサイ、ダイコン、サトイモ、リーフレタス、ローゼル、ルッコラ、ハツカダイコン(3品種)、カブ(4品種)、キャベツでした。


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