ベジタブルガーデン2025年3月の様子
2025年04月09日

降雪があったり夏日があったりと、寒暖差の激しかった3月のベジタブルガーデンの様子です。

3月に入ってから、東京では珍しく数回も雪が降り、ベジタブルガーデンも雪化粧をしました。 菜園の野菜たちは、まだまだ小さく、降り積もる雪をジッと耐えているようでした。 しかし、雪の後に暖かい日(夏日もありました)が続き、野菜たちは一気にグッと成長しました。

3月は、菜園のほとんどの野菜(マメ類やタマネギなど)が成長段階で収穫できなかったのですが、ナノハナとノラボウナだけは3月に無事に収穫時期を迎えることができました。 ナノハナは3月中旬に黄色い蕾が付き始めました。 開花してしまうと食感が硬くなってしまうとのことで、開花直前の3月下旬に収穫をしました。 ノラボウナは1月初旬に何者かの食害(カラス?小動物?)に遭い、成長が懸念されましたが、その後は順調に葉を伸ばし、こちらも3月中旬に無事収穫時期を迎えることができました。 ノラボウナは全体を刈り取るのではなく、主茎を折り、順次伸びた脇芽を収穫していきます。 脇芽を収穫した1週間後には次の脇芽が成長していて、繰り返し収穫することができます。 おそらく4月下旬まで脇芽の収穫を続けられるかな? それにしても、ノラボウナの「成長の早さ」と「たくましさ」には驚かされます。

一方、成長中のマメ類の中でも、ソラマメの成長は他のマメ類より著しいものがあります。 11月中旬に種まきをしたソラマメは、3月中旬には高さ40㎝ほどに成長しました。 まだ背丈は少し低いのですが、他のマメ類よりも、いち早く、沢山の花を付けました。 ソラマメの花は、蝶々のようにヒラヒラした白い5枚の花びらがあり、そのうち1枚に大きな黒い斑があります。 まるで蘭の花のようでダイナミックな印象です。 これから空に向かって大きな鞘を付けてくれることでしょう。

3月に新たに菜園の仲間に加わったのは、インゲン(つるありモロッコインゲン)、ジャガイモ(キタカムイ)、リーフレタス(焼肉レタス)、サラダ菜です。

厳しい冬を越し、ようやっと春を迎えましたが、虫たち(アブラムシ、イモムシなどの害虫)も動き出す季節です。 無事に成長しますように。                      

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